-
ニカラグア オホ・デ・アグア マラカトゥーラ FW 150g
¥1,350
オホ・デ・アグア農園は、ヌエヴァ・セゴビア県ディピルトにある5Haほどの小さな農園です。 この地の特殊な微気候と、それが生み出す素晴らしいコーヒーの風味から、ルイス氏はこの土地でコーヒーを生産したいと考えており、2003年に売りに出されたこの農地を購入しました。 購入当初は、カトゥーラが植えられていましたが、自他ともに認めるマラカトゥーラ愛好家のルイスは、農園を一からリノベーションして、マラカトゥーラの生産に特化した農園として全面的に植え替えを行いました。 それほど、この土地の微気候、そして自然環境や湧き水などの資源の豊かさは、マラカトゥーラのポテンシャルを十全に発揮できると確認めいたものがあったと言います。 その期待を裏切らず、2020年にはCup of Excellenceで3位を受賞するなど過去に4度のCup of Excellence受賞を果たし、マラカトゥーラの魅力を伝えています。 彼らのコーヒー生産の哲学は、彼らのチーム、地域コミュニティ、バイヤー、そして最終消費者まで、コーヒーチェーンに関わるすべての人々が、持続可能である事。そして、大きな家族のように皆で幸せになりたいと考えています。その為にコーヒーの品質を保証する事。高度な資格を持った管理・研究チームをつくり、品質の一貫性と精度を確保する事に重点を置いています。 生産処理や品種の特性など、毎年の気候条件に影響を受ける中で、毎年の出来をデータとして蓄積する事で、気候変動にも対応した安定したクオリティが出来上がると言います。 そうしたトレサビリティは、消費者だけでなく彼ら自身の生産活動においても重要な位置づけと考えています。 収穫は12月~2月に掛けて行われ、農園管理チームの指揮のもとで研修を受け、毎年彼らの農園の収穫を手伝ってくれる熟練ピッカーたちによって最も良いコーヒーチェリーのみがセレクトピッキングされます。品質、そして1年間の成果を大きく左右する収穫作業において、チームビルディングや地域コミュニティとのつながりを大切にして持続可能性をビジョンに掲げる彼らの強みが活きています。 収穫されたチェリーは農園での再選別を経て、彼らの所有するラ・カンパーニャ・ウェットミルへと運ばれ果肉除去と発酵槽での24時間のファーメンテーション、水路での選別と水洗が行われます。そして、オコタルのドライミルへと運ばれ、スペシャルティのマイクロロットは、シェードを張った日陰を利用しながら、12日間かけてじっくりと乾燥し、仕上げられます。 生産地:ヌエヴァ・セゴビア県ディピルト、オホ・デ・アグア 精製: フリーウォッシュド 標高:1300-1400m 品種:マラカトゥーラ 農園:オホ・デ・アグア農園 生産者:ルイス・エミリオ・バジャダレス フレーバー:トロピカルフルーツ、パッションフルーツ、マンゴー、黄桃、ラウンドマウスフィール
-
エチオピア イルガチェフェ アリーチャ ナチュラル 150g
¥1,350
コーヒー発祥の国とされるエチオピアで、最高級品質の豆を生産している地域として言わずと知れたイルガチェフェ。 とくに、このコチャレエリアは水資源が豊富で、水洗工場も多数存在しており、高品質なイルガチェフェコーヒーを産出する地域の1つとして有名です。 このナチュラルはイルガチェフェの中でも優良なコーヒーを生産しているアリーチャ ウォッシングステーションでチェリーの熟度、チェリーの選別技術・精選技術すべてにおいて高いレベルのウォッシングステーションです。 通常では、高品質ウォッシュに使用される完熟チェリーをナチュラルに使用しています。 標高が高い上に、赤道直下のこの地域では、日照が強すぎるとチェリーやパーチメントにダメージを与えて、味に濁りが出てしまいます。 そこで、日照の強い11~15時の時間帯は、チェリーをビニールシートで覆い急激な乾燥を防ぎます。また、通常の乾燥日数が10日間のところ、20日間かけてゆっくり乾燥を進める(スロードライング)ことで、コーヒー内の水分を均一化させ、複雑でありながらクリーンな味わいを作り出しています。 緩やかな乾燥は、劣化のスピードを抑えることができ、通年通して品質の高いコーヒーを維持することができます。 生産地: 精製:ナチュラル 標高:1800-2000m 品種:エアルーム 農園:イルガチェフェ コチャレエリア アリーチャ地区 フレーバー:ベリー、ピーチティー、フローラル、クローブ、ジューシー
-
エチオピア ウォルカ・サカロ ウォッシュド 150g
¥1,380
SOLD OUT
ウォルカ・サカロ・コーヒーウォッシングステーションは、コーヒー産地区分であるイ ルガチェフェ地区、行政府分では南部諸民族州ゲデオ県ゲデブ郡ウォルカ地区の標高2000mの 高地にあるウォッシングステーションです。 Tracon Trading が所有するウォッシングステーションで、 近隣に暮らす小規模生産農家から運び込まれたチェリーの生産処理が行われています。 品質向上に向けて様々なルール作りを行っており、持ち込まれたチェリーは、プロセス前に再度ハンド ピックが行われ、未熟豆、過完熟豆は取り除き、均一性の高い完熟のチェリーのみを 厳選し、ウォッシングステーション側がチェリーの受け入れを行います。 こうすることで、 結果的に生産者の意識や収穫精度が高まり、毎年安定した品質を目指しています。 生産地:エチオピア中南部、南部諸民族州 ゲディオ県、ゲデブ地区、ウォルカ 精製:ウォッシュド 標高:1993-1999m 品種:エアルーム 農園:サカロ村の小農家 フレーバー:アールグレイ、フローラル レモン、ブライトアシデティ、クリーン
-
グァテマラ アルト・デ・メディナ農園(RA認証)ナチュラル 150g
¥1,300
アルト・デ・メディナ農園は20/21クロップのナチュラル精選において、第7回アンティグア地方のリージョナルコンペで1位の受賞歴がある農園です。 グアテマラでも最も有名な地域であるアンティグアにて1位を獲得する品質、丁寧な製造からなる心地よい酸味・フルーティーな味わいが楽しめます。 敷地内にはWet Mill/Dry Millの両方を完備しており自社精選で全工程を完結できるため、トレーサビリティの面でも優れています。 ミルにおいて特筆すべきは"Inmertion"タンクという工程です。 これは、発酵・水路選別を経たのち48時間水につけるという工程を行うことで、より均一な品質を得ることが出来ます。 ミル全体で利用する水の質もきれいであり、設備も新しく近代的であることも特徴です。 農園名:アルト・デ・メディナ農園 生産地:アンティグア地区 品種:ブルボン(50%)、他 標高:1300-1600m 精製処理:ナチュラル フレーバー:ブルーベリー、ストロベリー、チョコレート、ロングアフターテイスト
-
タンザニア キリマンジャロ モンデュール農園 150g
¥1,280
この農園は1931年、イタリア人のCONT DAVICO氏によって開拓されました。 1922年同氏が22歳の時、兄が新婚旅行中にウガンダで亡くなったことで東アフリカを訪れた際、アフリカに魅せられアフリカ開発会社に就職。 その後ファミリーの援助を受けて、この地を購入しましたが、第二次世界大戦後にタンザニアは社会主義化の波にのまれ、用地を接収されてしまいます。 1952年に返還を受け、氏は再開拓途中の1983年に亡くなりましたが、息子兄弟のCORRADO DAVICO氏とRUGGERO DAVICO氏が「特別なコーヒーを飲みたい人に供することができる良質なコーヒーを作る」という父親の遺志を継いで同農園を経営してきました。現在は、Burka Estate Ltdに農園経営をゆだねております。 コーヒー生産に理想的な海抜1650〜1840m、火山灰層だがMONDUL山麓の森林の恵みとも言える腐葉土と地下水の恩恵を受け、シェードツリーの作る日陰でティピカ種とブルボンの配合種のケント種が栽培されています。 イタリア人ならではの近代的な生産手法、品種の限定、剪定のサイクル化(農園には植木職人が常駐しており、カットバック1年未満、1年後、2〜3年後、翌年カットバック予定の4グループに分けて収穫サイクルを設定)など、長年の努力の結果、1999年見事タンザニアコーヒー協会のコンクールで金賞を受賞しました。 農園名:モンデュール農園 生産者:ハンター・フリント(責任者) 生産地:アルーシャ近郊 品種:N39、KP423 標高:1700 精製処理:ウォッシュド フレーバー:チョコレート、アプリコット、スムースマウスフィール